手術の内容について


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分かりにくい画像ですが、受傷時の状態です。

頚髄の一部が白くなってる所が頚髄の損傷した部分、そして頸椎からヘルニアが出ていました。

要約すると頭からの指令が身体にほぼ届かない状態です。

故に寝たきり、全介助の生活になります。

あれ?どうやって手脚うごかしたっけ?

そんな感じです。

今回の手術では頸椎の3~4番までの脊柱管を広げる為、骨の後ろ側から切り取り、ヘルニアを除去、それからセラミックの骨?で元の骨とくっつけて、脊柱管のスペース確保、ヘルニアの除去をすると言うものでした。

首の骨後ろ半分はセラミックです。

ちなみに頸髄損傷で、この手の手術を受ける時は事前に案内を見せてもらって説明されるのですが、後頭部の髪の毛を頭頂部近くまでバリカンされて、前衛的なヘアスタイルにされます(笑)

わかりやすい所で言えば、サザエさんに出てくる

ワカメちゃんカットです。

手術の辛さを上回る辛さでしたよ(笑)

術後は首の後ろ側から血液を抜くドレーンが繋がれます。

これはほぼ、2、3日で外してもらえたと思います。

無事手術完了、しかしこれで直ぐに頸髄損傷から回復はしません。

術後も、それから長くも、じわじわとリハビリを繰り返し、戦うのです。

その辺はまた改めて。

前の病院では最低半年は着けるように言われてたコルセットも術後1週間で卒業。

これだけで嬉しかったです。

介助で食事がこぼれて汚れたり、圧迫感で苦しかったりだったのがスッキリしました。

先ずはここから再スタート、そんな感じです。

 

今回はここまで。続きはまた。